
第13回 80周年を迎えた東都大学野球連盟 その4 「勢力分散の90年代、青山学院が安定、亜細亜は大波小波」2011年10月26日
仙台六大学の東北福祉が躍進してきたことで、大学野球の勢力図式に少し変化が生じてきた90年代ではあった。しかし、そんな中でも、東都連盟の各校は確実に質の高い野球を展開していった。勢力的には亜細亜と駒澤が両雄として、毎シーズンのように優勝を競い合い、それに青山学院が加わるという展開が多くなっていった。

手束 仁
生年月日:1956年
出身地:愛知県
大映映像事業部などで、映画・ビデオなどの販売促進、営業等を経て、編集プロダクションで10年勤務。実用書の企画・編集とスポーツ関連の企画も多数手がけた。
99年にムックとして『熱中!甲子園』(双葉社)を仕掛け刊行。さらに99年12月に、『アンチ巨人!快楽読本』(双葉社)を企画編集・執筆。その後、スポーツフィールドをメインとした書き手として独立。