
第2回 西武が優勝するための打線作り2012年1月9日
中島裕之(西武)が残留してああよかった、ではなく、2013年にいなくなることを想定して指揮を執る――そういう1年にしないと、2013年に大きな落とし穴が待っているような気がする。では、どうしたら良いのか? 小関氏が大胆に提言する。

小関 順二
神奈川県横須賀市生まれ。プロ野球のドラフト(新人補強)戦略の重要性に初めて着目し、野球メディアに「ドラフト」というカテゴリーを確立した。ストップウオッチを使った打者走者の各塁走塁、捕手の二塁スローイングなど各種タイムを紹介したのも初めてで、現在は当たり前のように各種メディアで「1.8秒台の強肩捕手」、「一塁到達3.9秒台の俊足」という表現が使われている。
主な著書に『プロ野球問題だらけの12球団』(年度版・草思社)、『プロ野球スカウティング・レポート』(年度版・廣済堂あかつき)、『ドラフト物語』(廣済堂あかつき)、『野球力』(講談社+α新書)、『プロ野球サムライたち』(文春新書)などがある。
◇小関順二公式ブログ(高校野球ドットコム内)
http://www.hb-nippon.com/blog/kosekijunji/
◇ナンバーWebコラム 詳説日本野球研究
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